最近、普段から親しくさせていただいている不動産屋さんで、引っ越し先の家探しをしていたのですが、そのときに聞いたことをTipsとしてまとめておきます。


激戦月を避けて家を探すのも手である。

基本的に、不動産屋さんの繁忙期は、年度切り替え前の2~3月にかけてになります。
上京して4月から新しい学校に通う、就職する人が多く、この間に家を決めないと新生活に支障があるためです。
この月あたりは競争率が高く、条件の良い物件はすぐに埋まってしまうことも多く、アパマンショップなどのチェーン系ではかなり強引に薦めてきます
それも「もうこれを逃すとなくなっちゃいますよー」とかなり煽っていくスタイルです。
なので、激戦となる月に不動産屋に行くなら、相当覚悟したほうがよいです。
初期費用もよくわからないところでふんだくってくるので、なんか結構高くついちゃった、なんてことになりかねません。
特に家をじっくり見て探したいタイプの人は、繁忙期に勝負をかけるのはやめたほうがいいでしょう。

なお、繁忙期が3月終わりになると、かなり落ち着いてきます
特に年度が切り替わった4月以降は家を探している人は減ります。この時期に家を探している人は、よほど急にこっちに来なくてはいけなくなった人か、計画性のない人か、まあ空いているときに探すかー、と考えている人のどれかです。
この時期は、探しやすかったり、引っ越ししやすくなります。

そして、5月以降になると、今度は物件が埋まらなくなります
この時期に家を探している人は、たいてい変わり者です。
だいたい8月くらいまでは埋まらないこともあります。
大家としては空き部屋にしておくのはもったいないので、入居する人がいたら結構歓迎してくれるようです。
不動産屋さんとの交渉次第では、入居を1ヶ月待ってくれるなど、かなり融通がきく場合もあります


おとり物件にひっかからないようにする。

いわゆる「おとり物件」(すでに入居者が決まっている物件を掲載したままにして、不動産屋さんにやってきた鴨を別の物件へと誘導する目的)というものが存在します。

しかし、一週間に一度、不動産情報サイトのSUUMOやHOMESは、毎週月曜日に掲載されている物件が埋まっていないかの確認をしてくるようです。
不動産屋のウェブサイトと違っておとり物件を掲載しにくくなっています。
なので、火曜日に不動産情報サイトを確認すると、最新の「あたり物件」に出会える確率が高くなります。

本当は不動産屋だけがみることのできるウェブサイト「レインズ」が見られるのが一番いいんですけどねー。これがあれば、別に不動産屋さんいらないし。


大手の不動産屋さん or 地元の不動産屋さん

どこの不動産屋さんも同じ物件を照会できるわけではありません
例えば、大東建託系の物件はハウスコムだけが紹介可能です。
また、積水ハウス系の物件はマスト・ニュータウンだけが照会可能です。

ノルマがあってガンガン薦めてきて、その日のうちに入居してくれないと返さない雰囲気出してくるアパマンショップ系などの大手は、さっさと家を決めたい人ならおすすめですが、じっくり探したい人は避けたほうがよいです。社割が適用されるからアパマンに行ったのに、こちらから指摘しないと割引してくれませんでしたからね。自分は大手は苦手。。。


耐震基準と地震保険

耐震基準が1981年に新基準に変更になりましたので、1981年の新耐震より前に建てられたか、あとに建てられたか、というのは、調べておく必要があります。
これ以前に建てられた物件は、新耐震適用以降に建築された物件に比べて、地震保険料が高くなる傾向にあります
また、やはり大きな地震があったらつぶれちゃった、というリスクも新耐震基準以降の建築物のほうが低いので、一応確認しておきます。


プロパンガスor都市ガス

プロパンガスは都市ガスよりコストが高いですが、これはその構造上、火力が強くなるので使用量が上がることが原因です。
なので、飲食店などでは都市ガスが使えてもプロパンガスを使っているところも多いと聞きます。
料理にとてもこだわりがない限りは、都市ガスが使える物件のほうがいいとは思います。


2人入居可になっていなくても……

2人入居可となっていない物件でも、将来結婚するなら入居を許可してくれる場合があります
大家が一番困るのは、2人で同棲しているカップルが別れてしまって、残された片方が家賃を支払えなくなることです。
結婚した場合にはその可能性が低くなるので、許可してくれる場合があるようです。


※自分の本職が不動産屋ではないので、ここに書いてある内容が間違っていることは十二分に考えられます。なので、信頼できる不動産屋さんにも確認してください。