今日はTwitterからの引用です。


道路交通法第38条において、信号機のない横断歩道で歩行者が横断しようとしている場合は、歩行者の通行を妨げてはいけないことになっています。

自動車教習所で指導員やっていたときに、学科でもビデオ見せて説明したし、路上教習担当のときにも言っていたので、免許を持っているドライバーであれば常識だと思っています。

その教習所で習ったことを守って、実践しているこのドライバーは、素晴らしいなとは思います。

しかし実際の路上では、ルールを守って運転しているドライバーが、この動画のようにおかまを掘られてしまうことは往々にしてあります。

このような「もらい事故」に合わないためには、一体どうすればよいのか、元教官という立場から書き記しておきます。

まず前提として、信号のない横断歩道の手前にはダイヤのマークが描かれているので、そのマークを見つけたらアクセルから足を離してブレーキペダルの上に足をのせる(構えておく)ことを習慣づけてください。

そもそも横断歩道は「人が渡り、車が譲る」場所であり、「人が急にわたってくるかもしれない」場所です。

そういう場所なのに、何も考えずにアクセルを踏み続けるのは危険ですよね。

ブレーキを構えて、急に人がわたってきても、止まれるようにしておくために、ブレーキペダルの上に足をのせていただきたいです。

次に、免許をとりたての頃は余裕がないかもしれませんが、自分の車がこの先止まるかもしれない場合、必ずルームミラー(バックミラー)をチラ見することが大事です。

指導員の頃は、ブレーキを構える動作ができている方で余裕のある人には、ルームミラーのチラチラ運転を心がけさせる指導をしていました。

ちなみに、具体的にルームミラーで何をみるのかというと、後ろの車にいるドライバーの様子です。

例えば、アクセル踏んでみるみる車間が縮まっているとか、なんかスゲー下向きながら運転している(スマホみながらの運転)、カーナビに夢中、初心者マーク貼っている、高齢者の方が運転している、などなど、ヤバそうな雰囲気のドライバーではないか、運転に慣れていない、もしくは運転能力の落ちているドライバーでないか、を感じ取るのです。

ブレーキ踏んだらぶつけられてしまうかも、と感じた場合は、危険防止のためにやむを得ず譲らないで進むというのも選択肢の一つになります。

最も、ブレーキをかけるときだけでなく、普通に運転しているときにも、チラチラルームミラーをみて運転することが大事です。

危なそうな車を見つけたらささっと譲るのが、賢いドライバーです。

指導員になる試験を受けるときに、お世話になった先輩の教官からは、口を酸っぱく言われました。

進路をゆずる場合には、自分の身が危険にさらされていないか、自分の置かれている状況を認知することが、このような事故に巻き込まれる確率を減らすことにつながります