bousai_gyousei_musen

「ニセコイ」や「物語」シリーズをみていると、時々転換場面で
ラッパ型のスピーカーが映りますが、あれはいわゆる防災無線塔のスピーカーで
現実世界にもあります。(屋外拡声子局ともいいます)

防災無線塔は、災害発生時など有事の際に情報を流すために設けられた施設で
街中で夕方になると、点検もかねて「夕焼け小焼け」や学校のチャイムが流れます。

市区町村の自治体によって管理されているので、地域によって流れる時刻や
放送内容も変わります。

全国の8割ほどの自治体には設置されているので
ほとんどの方はご存知かと思います。
※防災無線は文字通り無線を用いるので
 全く設置されていないこともある。

まるで道端の石ころのようによく見ないと発見できない防災無線塔は
宝探しをしているようで、暇なときに探してみると、いい時間つぶしになります。

ちなみに防災無線塔の探し方にはコツがあります。


防災無線は、より遠くに放送を届けるために、比較的高い場所に設置されます。

自立柱の場合、思ったよりも高い位置に
また、放送内容を受信するために、周りにさえぎるものがないところに
4方向にスピーカーが設置されていることが殆どです。

ただし、都内で高層ビルが建っているような地域では、建物の屋上に設置されていることが多く
地上からはなかなかスピーカーを見つけることができません。


主に設置されているのは、公共施設や学校(屋上など)、公園、道路の中央分離帯付近です。
ただし、住宅の目の前にドカンと設置されていることもあります。
これで苦情が来ることもあるそうで。
引っ越し前に気になる人は確認しておくとよさそうですね。


防災無線塔は、地方自治体のウェブページで設置場所が公開されていることが多いです。
「防災無線 設置場所 ○○市」のように検索すると見つかることも。
(文京区のようにシレッとリンクされていることもあります)

また、世田谷区や調布市のように、地域の防災マップにマークが記されていることもあります。
(多少位置がずれていることもあるので、注意が必要です)

スマートフォンアプリで確認できる自治体もあります。

川崎市のように防災マップには載っていないけど、「ガイドマップかわさき」の
「避難所・防災施設」には載っているなど、行政によって掲載媒体は異なります。

防災マップに載っていない場合は、殆どの地域で公開されている
「地域防災計画」の資料編を探してみてください。
地図ではなく、住所とセットで一覧化されています。

それでも大田区は見つからなかったです。
おそらく施設へのいたずら防止で、非公開にしているのかも。

暇なときに防災無線塔を探しながら、夕焼け小焼けを聴いてみるのはいかがでしょう。