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 今回のイベントのタイトル「儚き夜の夢」は
シェイクスピアの作品「夏の夜の夢」からきていると思われる。
美咲の「親とケンカ」というのは、確かに「夏の夜の夢」にも出てくるが
このイベントストーリーでパロディがあるわけではなさそうだ。

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 今回のイベントで注目したのは、薫さんの人柄。
薫さんなりの気遣い……本人は言いたいことを言っているだけ
(とんでもない角度からボールが飛ぶ)なのかもしれないが
それが結果として(気遣いとなって)美咲の心に響いていた。
(美咲曰く「ストライクに入って」きていた)

 人間不思議なもので、悩みや心配事というものは、自分の中で考えてしまうと
ぐるぐると自分の中を巡り巡って、悪い方向に考えてしまいがちだ。
相手にアドバイスを求めるのではなく、ただ聞いてもらうだけで
解決の糸口を見つけられることも多いと思う。

 よくいわれることだが、女性が悩みを聞いてほしいときには
アドバイスをしてほしいのではなく、ただ話を聞いてもらいたいだけということが多い。
男性の中には、的確なアドバイスをしようと、あれこれ言ってしまう人も多いが
それは相手の女性にとってみれば、望んでいることではないらしい。

 薫さんもそのことをこころえているのかもしれない。
3バカの一人という扱いだけど、実は、頭いいんじゃないかな。
薫さん、ミッシェル=美咲というの、実は知っている説あるし。

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 もう1点、薫さんの名言を紹介する。
「気分さえ上がれば、大抵のことはうまくいくもの」
シェイクスピアではなく、まさかの薫さんの名言だったわけだが
これは薫さんにしては、珍しく的を得た発言だ。

 確かに物事をうまく転がすために必要なのは、覚悟だったり、モチベーションだったり
決断力だったりするが、まず、スタート地点に立たなければ、何もはじまらない。
例えば、イラストを描くにしても、SSを書くにしても
気分が沈んでいるときには、それをしようとも思わない。
スタート地点に立つためには、気分を上げる、それをしようとする気力が、どうしても必要だ。

 ただ、気分を上げるのは、そんな簡単にできるものではないし、自分ひとりの力では難しい。
自分ではない誰かと話題を共有することは、気分を上げる方法のひとつだ。
薫さんは、美咲の気分を上げるために、たわいもない会話をしてくれたが
そういうことが自然とできる薫さんのような友達は、大事にするべきだと思う。

 薫さんは、人間ができているなあ。
相手が困っているときに、全部与えるだけではなくて
相手の挑戦とか努力とかそういうのを引き出すようにしているのが
今までのイベントでも感じられる。
そういうのが天才的に上手な人だ。
これからも、薫さんの活躍が見てみたい。

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 そしてもうひとつ、美咲のハロハピのスタート地点。
美咲もいくつかのイベントを経て、ハロハピを本当に大事にするようになった。
今ではハロハピは、美咲にとって本当に大事なものであることがわかる。
これまでのイベントを通じて、大きく成長している。

 そういえば、自分のオタクのスタート地点に立つきっかけになったものは
何かを考えていたら、中学生のときにみた「美鳥の日々」であることに気がついた。
はじめて自分のお金で買った漫画は、この漫画で
はじめて自分のお金で買ったCDは、このアニメのOPだった。
美咲と同じで、自分にとってのスタート地点である漫画やCDは
これから先も捨てられないものになっている。

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