【作品情報】
原作川原礫
監督伊藤智彦
脚本川原礫、伊藤智彦
キャラクターデザイン
足立慎吾
アニメーション制作A-1 Pictures
上映時間119分
公開日2017年2月18日
キャストキリト - 松岡禎丞
アスナ - 戸松遥
ユイ - 伊藤かな恵
リーファ - 竹達彩奈
シリカ - 日高里菜
リズベット - 高垣彩陽
シノン - 沢城みゆき
クライン - 平田広明
エギル - 安元洋貴
茅場 晶彦 - 山寺宏一
ユナ - 神田沙也加
エイジ - 井上芳雄
重村 - 鹿賀丈史
製作SAO MOVIE project



【PV】

※Mステとのコラボ映像がなかなかよかったので、こちらを掲載しています。


【あらすじ】
2022年。天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫―― その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。それから4年……。
≪ナーヴギア≫の後継VRマシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。≪オーグマー≫。
フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。
≪オーグマー≫は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。
その爆発的な広がりを牽引したのは、、≪オーディナル・スケール(OS)≫と呼ばれる≪オーグマー≫専用ARMMO RPGだった。
アスナたちもプレイするそのゲーム に、キリトも参戦しようとするが……。



【レビュー】(未視聴の方向け)
映画の公開から6か月経ってから、見に行きました。
公開終了している映画館ばかりだったのですが、千葉県柏市にある「キネマ旬報シアター」さんで上映していたので、仕事終わりに行ってまいりました。
ここでは、ロードショーの終わった新作や過去の名作を上映しています。
小さい映画館で、スクリーンも特段大きいわけではありませんが、平日は静かな雰囲気で落ち着いて映画を鑑賞することができました。

友達から太鼓判を押されていたので、過度に期待はしてはいけないと思いつつ、ワクワクしながら映画館へ赴きました。
入場特典として、声優さん、キャラデザさんのサインが入った、A4ファイルをいただけました。

感想は続きで書くとして、この映画を見るにあたっての注意事項を書きます。
1期と2期は、絶対視聴してからのほうが楽しめます。
なぜかというと、この作品は「SAOの集大成」と言われており、今までのストーリーを知っているからこそ、感動できる場面が多いからです。
とはいえ、1期、2期合わせて50話近くあるので、全部見るとちょっと大変だと思いますが……。

続きは視聴した感想になります(ネタバレを含みます)。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村 


レビュー ブログランキングへ 

【感想】(ネタバレ含む)

☆AR(拡張現実)

今回はフルダイブ(仮想現実に身を任せる)ではなく、現実空間にいながらにしてゲームを楽しめる、ARが題材です。
今も「ポケモンGO!」などでARのゲームが存在していますが、それをさらに進化させたARのゲーム機が作中に登場します。
どんなゲーム機なのかは、実際に映画を観ていただきたいのですが、この「オーグマー」が現実にあったら、さぞかし楽しいでしょうね!
自動販売機やクーポン券がもらえる要素があるなど、すごく現実味のある設定で、実際にこれが発売されたら買ってしまうだろうなと思いました。

☆ユナについて

ただ、このゲームの裏に隠されていた「計画」が、予想もしないものでした。
数年前に起きた事件の影響は、4年経っても残っていたのです。
SAOの事件で活躍し、生き残ったサバイバーの名前は残るのに、誰にも知られることなく死んでいった人のことは、少しずつ人々から忘れられていました。
ユナもそのひとりでした。
やり方に同情はできませんが、重村教授も、エイジくんも、そしてユナも、ある意味被害者だと感じます。
誰も悪者にできないから、観ていてやりきれない気持ちになりました。

☆つらい思い出があったからこそ、今の自分があるということ

今回、重村教授やエイジくんの策略によって、アスナのSAO時代の記憶が無くなるという展開があります。
SAOの思い出は確かにつらいものでした。
しかし、キリトをはじめ、いろんな人との出来事やつながりがあったからこそ、今のアスナがいるわけです。
このシーンでは、「もし自分の彼女や自分自身が、出会った頃の記憶がなくなってしまったら、果たして彼女と一緒にいることに耐えられるだろうか」とか、そういった感情移入をしてしまい、かなり心に響きました。
自分の場合、昔のこと、特に黒歴史は忘れるようにしています。
なるべく思い出さないようにしています。
でも、そんな黒歴史も、今の自分を構成する要素のひとつです。
本当は、たまには思い出してやることも大切なのかもしれません。

☆全員集合!

特に映画の中で印象的だったのは、SAO、100層のボス戦に、全員で挑むところです。
攻撃を与えてもすぐに回復されて手も足も出なかったのですが、そこに今まで登場したキャラクターたちが助けにきてくれたのです。
SAOからのキャラだけでなく、ALO、GGOからも参戦。
特にユウキが現れたときには、かなりテンション上がりました。
ここの戦闘シーンは、何度も見返したくなるほど気合の入った作画です。
BDがレンタル開始されたら、ぜひ見直してみようと思います。