新しい会社での研修終わりに、同期と飲みに行きました。
そのとき、とある人から、こう言われました。

「本音で喋ってくれていない。」
「ちょっと君とは壁を感じる。」

なぜそう感じたのか。
それは、自分の発表の仕方や、話のまとめ方といった部分を見て、そう感じたと言ってくれました。
自分は、同期から見れば、すごくよく思われていたようです。

確かに、自分なりに多少なりとも、よく見せようとしていた部分はあります。
でも、それは決して天性の才能ではありません。
前職のお仕事の中で身に付けなければならなかったスキルが、あの場所で偶々活かせただけです。
もちろん、見えないところで努力はしていたつもりです。

一方、私からも、いうまでもなく、ほかの同期がよく見えていました。
「あの人は、話がわかりやすい!」
「この人は、しっかり自分の芯を持っているなぁ。」
「自分よりこの人はスキルチェックでいい点だ…。」
悔しい気持ちもたくさんありました。
負けたくないなという気持ちも持っていました。
それを表に出したくなかっただけです。

誰でも「となりの芝生は青く見えるもの」なのかもしれません。
しかし、青く見えるのは、その人の「努力」があったからと考えます。
やはり、本当に大切なものは、目に見えないんですね。

そんなことを考えた、今日のお疲れ様会でした。