坂本ですが? 1(Blu-ray)
緑川 光
キングレコード
2016-06-22




【作品情報】
原作佐野菜見
(年10回刊漫画誌『ハルタ』(KADOKAWA)の奇数月に連載) 
監督高松信司
脚本高松信司
キャラクターデザイン
中嶋敦子
アニメーション制作スタジオディーン
話数全13話(未放送話1話含)
放送年2016年春(2016年4月~2016年7月頭)
キャスト坂本 - 緑川光
久保田吉伸 - 石田彰
あっちゃん - 杉田智和
まりお - 武内健
ケンケン - 檜山修之
瀬良裕也 - 森久保祥太郎
丸山先輩 - 稲田徹
8823先輩 - 遊佐浩二
深瀬さん - 岩田光央
黒沼あいな - 堀江由衣
八木さん - 生天目仁美
藤田 恵 - 中原麻衣
みーちゃん - 植田佳奈
カナちゃん - 田村ゆかり
エリカ - 高橋美佳子
田中さん - 藤田咲
角田先生 - 中田譲治
久保田 茂美 - くじら
ナレーション - 小林清志
製作坂本ですが?製作委員会
TBS



【PV】




【あらすじ】
クール、クーラー、クーレスト高校生の登場!
この物語は、とあるクール、いや、クーレストな高校生・坂本の学園生活を綴ったものである──。
入学早々、クラスの、いや学校中の注目を集める一人の生徒がいた。
その名は坂本(さかもと)。
彼にかかれば、ただの反復横跳びは、秘技「レペティションサイドステップ」へと変貌し、
上級生からの「パシリ」は、「おもてなし」へとクラスチェンジする。
そんな彼のクールな一挙手一投足から、目が離せない。



【レビュー】(未視聴の方向け)
まとめサイトなどで前評判が高かったために視聴。
事前にネカフェで1巻を読んだ。
なかなか面白い。
というより、坂本くんがすごい。
彼は本当に何をやってもスタイリッシュなのだ。
そして最後まで彼の家族構成やら、何やらは一切不明だった。
人間じゃないのかもしれない。
ギャグなので、頭を使わなくても読むことができる。

続きは視聴した感想になります(ネタバレを含みます)。

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【感想】(ネタバレ含む)

[各話リスト]
#1 1年2組 坂本君/ビー・クワイエット
#2 守られるより守りたい/今日から使える恋愛心理術
#3 パシリスト坂本/恋のかくれんぼ
#4 坂本はすけべですか?/授業風景オムニバス/坂本が消えた夏
#5 ソフトボール投げ/カリスマヤンキー8823先輩/健康管理
#6 下校のルール/カメラ越しの恋/食堂マーケティング
#7 やはり坂本はすけべですか?/瀬良のフランス革命
#8 文化祭はグルーミー
#9 坂本君と私の出会い/一番近くて遠い人
#10 魔王/足りないもの
#11 ぬくもりはいらない/1‐2メモリーズ
#12 さよなら坂本君

キャラクター/声優]
声優さんは中堅どころを使っている。
特に久保田くんの声は、
自分のイメージしていた声とぴったりだった。
さすが石田さん。

[作画/音楽
OPを歌う、カスタマイZの『COOLEST!!』が、
作品の雰囲気にあっていて素敵。


しかし、EDがスネオヘアーとは……。
何回聴いても、聴き入ってしまう、本当に素敵な曲です。


[印象に残っている、共感できるシーン、セリフ]
#9
久保田くんのお母さんが、久保田くんとして学校に行くシーン。
そこで、自分がお母さんだったことに、
風ではためくカーテンを見て気付いたところ。
特に振り返ってみると、感動するシーンではなかったはずだが、
見ていた時は、ウルッときてしまった。

#12
テレビシリーズの最終回、みんなでパイ投げして、坂本くんを送るシーン。
最後に坂本くんは自分の持っていたパイを投げていましたが、
あれは、涙を隠すためだったのだと思っている。
一瞬だけ、クラスメートが泣きながら窓越しに自分を送る様子を見て、
ポーカーフェイスが崩れるシーンがあり、
今まで坂本くんって人間じゃないんじゃと思っていたのに、
そこだけ妙に人間的だったのが、すごく良かった。

#12の坂本くんの卒業生への答辞もよかったので掲載。

まずひとつに、選択を迫られるとき。
そんなとき、人はどちらを選ぶべきか決めかね、右往左往することでしょう。
そんなときは、シンプルな頭で、猪突猛してみるのも手かと思います。

時には、人生の目標を見失うこともあるでしょう。
そんなときは、躍起にならず、道楽に興じてみてはいかがでしょうか。
すると新たな、あるいは、かつての目標が、日に日に強く、強く…
フォルティッシモに浮き彫りになるので。

そして、高いところを目指すとき、足場が狭く、心細いことかと思います。
どんどん自信がぐらつき、次第に自身が信じられなくなるものです。
そんなときは…

もし自分が信じられない、そんなときは信じてください。
友達を。

[作品を通して、心に残ったこと、自身の中に得たもの]
人を惹きつけるものは、誰にでもあると思う。
その人にしかない魅力というものが絶対にある。

しかし、自分の魅力に気が付かない人もいる。
他人から見たらうらやましいと思えるような魅力も、
本人からしてみれば、邪魔だったり、
マイナスなものととらえることもある。

坂本くんには、1つじゃない、たくさんの魅力がある。
しかし、坂本くんは他人の魅力を引き出す、
察することのできる人間なのかもしれない。

魅力を引き出すのは、自分だけの力だけでは難しく、
周りが認めてくれるから輝くものなんだと思う。



坂本ですが? 4 (ビームコミックス)
佐野 菜見
KADOKAWA/エンターブレイン
2016-01-15