WHITE ALBUM2 1 [Blu-ray]
水島大宙
キングレコード
2013-12-25




【作品情報】
原作「WHITE ALBUM2 幸せの向こう側」(AQUAPLUS)
監督安藤正臣
シリーズ構成
脚本
丸戸史明
キャラクターデザイン
藤本さとる
アニメーション制作サテライト
話数全13話
放送年2013年秋(2013年10月~2013年12月)
キャスト北原春希 - 水島大宙
小木曽雪菜 - 米澤円
冬馬かずさ - 生天目仁美
飯塚武也 - 寺島拓篤
水沢依緒 - 中上育実
早坂親志 - 杉山紀彰
製作PROJECT W.A.2



【PV】




【あらすじ】
舞台は2007年秋の東京都。
峰城大付属3年生の北原春希は学園生時代最後の思い出を作るため軽音楽同好会へ加入するが、バンドはメンバー間の痴情のもつれから崩壊してしまった。
学園祭のバンド発表を成功させるためメンバー集めを開始した春希は、屋上で歌っていた学園のアイドル小木曽雪菜を勧誘することに成功する。
更に、クラスの問題児冬馬かずさがピアノの天才であることをつきとめ、紆余曲折の末に彼女をメンバーに迎えることに成功する。
バンド再結成から本番まで時間も無くバラバラだった3人だが、練習などを通じて結束を深め、結果として学園祭のステージは大成功を収めた。
しかし、3人の想いはステージ終了後から少しずつすれ違いを始め、悲劇的な結末へと走り出すこととなる。



【レビュー】(未視聴の方向け)

・原作はギャルゲー(18禁)だが、『そのシナリオの出来の良さから、amazonのアダルトPCゲームの「ベストオブシナリオ」では、「リトルバスターズ!」や「fate/stay night」、「車輪の国、向日葵の少女」などの並み居る強豪を押しのけてトップに輝いている。』(ニコニコ大百科より)

・タイトルの通り、『WHITE ALBUM 2』は、『WHITE ALBUM』の続編ですが、ストーリーの上ではほとんどかかわりがないので、いきなりこちらから見ても大丈夫です。

・登場する挿入歌は『WHITE ALBUM』に使われた曲もあります。

・原作『WHITE ALBUM 2』は3章に分かれています。今回アニメ化されたのは、一番最初の章『introductory chapter』という高校編にあたります。

・要素としては学園恋愛物です。途中の7話までは平和な感じですが、後半にかけて話が重くなります。三角関係です。

続きは視聴した感想になります(ネタバレを含みます)。

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【感想】(ネタバレ含む)
現時点ではアニメのみ視聴済です。

[各話リスト]
#1 WHITE ALBUM
#2 隣り合わせのピアノとギター
#3 軽音楽同好会、再結成
#4 SOUND OF DESTINY
#5 触れあう心
#6 祭りの前
#7 最高の、最後の日
#8 やがて冬が始まって
#9 すれ違う心
#10 雪が解け、そして雪が降るまで(前)
#11 雪が解け、そして雪が降るまで(後)
#12 卒業
#13 届かない恋

キャラクター/声優]
ネットの情報では、原作は総プレイ時間が50h~80hほどかかる作品のようです。
そのため、アニメではいくつかのシーンにおいて、大幅に内容をカットせざるをえなくなっています。
主人公の心情や内面は、原作ではテキストで補完されていますが、アニメでは微妙な表情や声のトーンでしか表現できません。
そのせいか、この主人公がただの二股をかけたクズのようにしか見えません。
本当はたくさん悩み、葛藤し、また悩み、それで選んでいるはずなのに。

       ◇

「かずさ→←春希←雪菜」という三角関係

かずさと雪菜は親友であり、2人とも春希のことが好き。
春希はかずさのことが好き。しかし高嶺の花だからと諦めていた。
雪菜は2人の気持ちに気づいていており、春希に告白。春希、雪菜は付き合った。
かずさは春希を好きな気持ちに気づくのが遅かった。
雪菜はこれからも3人でいることを望む。
でも、かずさ的には付き合っている2人を見るのがつらい。
だからこそ、かずさは日本を離れる決意をして、2人から離れようとした。
春希は雪菜と付き合っていて、雪菜を愛しているけど、それでもかずさのことが忘れられない。
簡単に関係を書くとこのような形になります。

[作画/音楽
作画は安定。とくに目はきれいです。
ただ、やはり原作の絵のきれいさは半端ないです。

[印象に残っている、共感できるシーン、セリフ]
かずさ「なんでそんなに慣れてんだよっ! 雪菜と…何回キスしたんだよ!?」
かずさがもしほんのちょっぴり早く、春希への気持ちを自覚し、それを伝えていればこんなことにはならなかったのになあ…。
このかずさのセリフが、自分が行動すれば変わったかもしれない未来への後悔の気持ちを如実に表しているように思います。

[作品を通して、心に残ったこと、自身の中に得たもの]
「浮気」を扱っている作品ということで、3人の人間関係が、本当に切なく思いました。
ネット上では、「雪菜派」「かずさ派」がいるそうで、それぞれの立場から様々な考察を文章に起こしている方も大勢おられます。
私は誰が悪いとは思っていません。
ちょっと色々なタイミングがずれてしまっただけなので。
ただ、この3人それぞれが本当に幸せになれる未来とは、どういうものなのか…。
ところで「俺ガイル」も平行して録画視聴していたのですが、まさかこっちも「WHITE ALBUM2」のように三角関係に発展とか…ないですよね…?