【作品情報】
原作虎虎
監督石原立也
シリーズ構成・脚本花田十輝
キャラクターデザイン池田和美
アニメーション制作京都アニメーション
話数全13話(最終話はTV未放送)
放送年2014年冬(2014年1月~2014年3月)
キャスト富樫勇太 - 福山 潤
小鳥遊六花 - 内田真礼
丹生谷森夏 - 赤﨑千夏
五月七日くみん - 浅倉杏美
凸守早苗 - 上坂すみれ
富樫樟葉 - 福原香織
七宮智音 - 長妻樹里
一色誠 - 保志総一朗
製作中二病でも製作委員会



【あらすじ】
(Wikipedia等から)
色々な事情が重なり、一緒に暮らすことになった勇太と六花。
付き合い始めた二人にとってはどきどきな内緒の同棲!
なはずが…
普通の女の子とも付き合ったことのない勇太には、中二病の彼女はハードルが高すぎた!?
恋愛をどう進めていけばいいか悩む勇太。
そして1つ学年が上がってパワーアップした丹生谷、くみん、凸守たち。
さらには十花に六花との同棲がばれて……
またまたドタバタな生活が始まる!



【PV】




【レビュー】(未視聴の方向け)

[物語]
この作品はシリーズものになっています。
第1期は高校1年生でしたが、第2期からは高校2年生に進級しています。
その第1期と第2期の間に、劇場版が存在しています。
公式サイト等で配信されたLite(第1期:6話、第2期:6話)、
BD/DVD映像特典ショートムービー(第1期:7話、第2期:7話)を含めると、かなりのボリュームになります。
なお1期、2期共に、最終13話はテレビで放映されていません。

[キャラクター]
個性的なキャラクターが織りなす高校生活を一緒に楽しみたい方におすすめします。

[作画]
さすがの京アニ、クオリティーは高いです。
特に女の子の涙の描き方が好きです。

[音楽]
第1期同様、オープニング、エンディングは、ZAQさんが作詞・作曲です!
個人的にエンディングより、オープニングが神がかっていると思います。
このアニメによく合うアップテンポで印象的なサビのメロディーが大好きになりました。

[このアニメを通して、感じたこと、自身の中に得たもの]
前回のレビューで紹介した、『中二病でも恋がしたい!』の第2期になります。
パワーアップして帰ってきました。
引き続き、いちゃいちゃな青春を送る高校生たちをご覧ください。

と、言いたいところですが。
元中二病患者の恋愛というのは、どうも普通とは違うようで。
いや、そもそも普通とは何でしょう。
普通のカップルさんというのは、何をしているから普通なのでしょう。

「付き合う」というのは、一緒に何かを経験し、同じ時間を共有し、喜んだり、楽しんだり、悲しんだり、そういう時間のことだと思います。
友達付き合いとの「付き合う」の違いは、その一緒にいる気持ちをベットで天井のシミを数えるかどうかだと思っています。
だからいろんな「付き合う」の形があっていいんです。
周りに合わせなくてもいいんです。
それは恋愛だけじゃなくて、自分の個性とか、人付き合いとか、趣味とか、そういうもの全般にも共通していますよね。
もちろん中二病も、「個性」。
周りに迷惑をかけていないのであれば、それもまた、いろいろな人生の形です。


続きは視聴した感想になります(ネタバレを含みます)。

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【感想】(ネタバレ含む)

[印象に残っている、共感できるシーン、セリフ]

自分自身の気持ちに決着をつけようと、ダークフレイムマスターに戦いを挑む七宮さん。
自分の気持ちを相手に吐き出さぬようにあきらめることは難しい。
それで決着がついたように見えても、あの不意打ちは「ずるい」と思いましたね。

[どんな作品として心に残っているか]

どこかで「戀」というのは、「叶わぬ恋」というニュアンスを持っている字だと書いてありました。
まさに2期で使われた「戀」は、七宮さんが一キャラながらも、裏主人公として君臨していることを象徴していたのかもしれません。

[各話ごとの所感]

Episode I   復活の…邪王真眼

まず最初、丹生谷さんの髪色が変わっていたことにびっくりしました。
あとくみん先輩が結構ポカポカいろんな人にやられていましたが、こんな人でしたっけ?
一色くんは、もういろいろ間違えているなと思いました。
とりあえず、学年が変わるといろんな変化がありますよね。
それがプラスに働くかは別として。
 
Episode II  海豚の…恋人契約

恋人らしいことをしていない(手もつないでいない)二人。
薄い本ではあんなことやこんなことになっているというのに。
水族館の2人のデートは良かったです。
最初は手をつなぐことでさえ緊張しますよね。
自分にもこんな頃があったような…(遠い目)
 
Episode III  追撃の…魔法魔王少女

そしてついに七宮登場です!
破天荒な彼女……どこか立花と似た顔だちをしていますね。
それにしても、富樫くんは彼女の前で何をやっているのやら。

Episode IV 無垢なる…生徒会長選挙

あれ、いつから凸守と丹生谷さんの百合アニメになったのだろうか。
自分はこっちでもいいんだけど。それより一色の扱いがひどい件。
そして結局元通り。やっぱり二人はこうじゃないと。

Episode V  幻想の…昼寝迷宮

くみん先輩は昼寝のプロ。そして全身睡魔の塊。あの身体からあふれるシャボン玉は何?
そしてやっぱり一色の扱いがひどいっていうより、どんどん落ちていく。
何事も一生懸命やる、それは何でも大切なことというのは、自分も思います。大切な場所は人それぞれ。

Episode VI 躊躇いの…筑紫島周遊

何かとてもリア充の匂いがする。凸守の「死ぬかと思った」が、一番面白かった。
付き合っていると恥ずかしいという気持ちはわかる。特に友達には見られたくない。
覗きをする高校生…青春。そして恥ずかしいウェブページ。
「いつしたんだよ」という直球な質問。そして青春だった。

Episode VII すれ違いの…心模様

引き続き、修学旅行編。カバン、落とした割に元気な七宮さん。
これは悠太が悪い気がするぞ。めちゃくちゃ女性陣に起こられてるな。
中二病はいつか、卒業しないといけないのだろうか?
自分の素直な気持ちを、中二病の設定に置いてけぼりにしてしまうのだろうか?
 
Episode VIII 偽りの…精霊聖母

お前、誰だよ。ただの変態じゃん。ものすごい百合な感じがします。
モリサマー的には一体どうするんだろうか。本物として偽者を野放しにしておくんだろうか。
どんな黒歴史であっても、自分の過去は未来永劫自分のもの。
モリサマーと凸守のいい信頼関係のある話でした。
 
Episode IX 波打際の…究極奥義

くみん先輩の胸元にホクロが…。
娘!? じゃーなかった。笑えないですよ。
力がなくなっている…。が、バージョンアップしただと!?
七宮さんの胸の痛み。やはりまだ勇太のことが…。罪な男だ。
ところで、中二病と恋って両立できないんですかね。それを六花はやろうとしているわけだが…。

Episode X 真夏の夜の…雨と鞭

七宮さん意識しまくりじゃないですか。滝行してるし…。一色は忘れられてるし…。
邪王真眼とダークフレイムマスターの2人は、2人の世界に入っているし、七宮さんが可愛そうな状態に。
自分の気持ちに自分で整理をつけるなんて無理だと思うんだけど。
戦うってこれ…随分ドMなことをするねえ。それで戦いに決着をつけることなんて…できるはずもなく。
それにしても町内会長、財力あるなあ。
 
Episode XI 青き月の…最終決戦

この三角関係にどのような整理をつけるのか。
七宮さん(ソフィア)に道を示すために言葉を授けたモリサマー。
「恋は夢のようだっていうでしょ?夢だったら時間がたてば覚めるんじゃないかな」というくみん大先輩。
中二病たちの恋模様は、やはり中二病で決着をつけることになった…と思ったら。
六花はただの中二病ではなかった。真剣に中二病をやっていた。
金属探知機と暗視ゴーグルがまさか伏線だったとは。
七宮さんが見つけられなかった過去に送った闇炎龍復活の鍵をブルームーンの日に見つけるため走った六花の健気さに感動。
そして別れの言葉は決して言わなかった七宮さんが勇太に言った「バイバイ」の重さ。
 
Last Episode 黄昏の…上級契約

お前ら誰だよ、全然わかんないよ。
高校2年の夏に、処女じゃなくなると言うのですか?
視聴者も上級契約=セックスだと思っただろうよ、変態共が。
「キス 男の子の気持ち」で検索をかける六花がかわいいですね。
立花が意外とダイナマイトボディだったとは…! そして一色がホモに目覚めるとは……。
最後まで目が離せなかったが、結局そうなってしまうのかよ。
まあ赤ちゃんもまれた子、めでたし、めでたしかな!

Extra Episode 再生の…邪王真眼黙示録

ダークフレームマスターも男の子だったということか。
恋人同士であれば喧嘩することも必要だと思います。
OVAらしく、あってもなくてもいいようなお話でした。



中二病でも恋がしたい! (KAエスマ文庫)
虎虎
京都アニメーション
2011-05