【作品情報】
原作瀬田ヒナコ(芳文社「まんがタイムジャンボ」連載)
監督工藤昌史
シリーズ構成
あおしまたかし
キャラクターデザイン
山本碧
アニメーション制作ぴえろプラス
話数全13話
放送年2015年春(2015年4月~2015年6月)
キャスト天海響 - 木戸衣吹
井上成美 - 伊藤美来
上原佳菜 - 飯田里穂
江角京子 - M・A・O
小川真琴 - 山崎エリイ
山田健太 - 山谷祥生
代返侍 - 川原慶久
エロ猫 - くじら
地縛霊 - 最上嗣生
コギャル霊 - 内田彩
製作レーカン!製作委員会、TBS



【あらすじ】
(Wikipedia等から)
瀬田ヒナコ氏の原作コミックをTVアニメ化したもの。
人にも霊にもやさしい霊感少女のハートウォーミングなストーリーが描かれる。



【PV】




【レビュー】(未視聴の方向け)
大学時代、私は哲学を専攻していました。
そんな自分が、死について簡単に考察します。

人間は生まれたその瞬間から、死に向かって歩き始めています。
キリスト教では、人間の死は「神の意志に背いた罪」によると考えられているので、
キリスト教的価値観で見れば、人間は生まれること自体が罪なのです。
そこでわれわれ人間は、宗教や信仰を頼りながら、避けることのできない死について思索を重ねてきました。

かの有名な古代ギリシアの哲学者・プラトンは、
「肉体が朽ち果てても魂は死ぬことはない。むしろ人間の魂は肉体の死を契機として永遠不滅の世界、イデア界の住民となり、そこで幸福を手にすることができる。」
という考えを遺しています。
死をよりよい世界への入口ととらえたわけです。
一方で、死について考えること自体が無意味だと考え、死の問題に煩わされることなく快楽を得ることが幸福だと考えるエピクロスのような哲学者もいました。

死の問題を考えるときには、自己の人生観や価値観が同時に問われています。
だから死について、いろいろな考えがあるのです。
哲学者や、同じ専攻のゼミ生の意見を聴いて、いろいろな考えを知りました。
では、この文章を書いている私はどうでしょう。

実際、死ぬとはどういうことなのかを考えると、頭の中がグワングワンします。
いろんな考えが頭に浮かんで、気が付いたら考えが堂々巡りしているのです。
なので、そんなことを考えるのは時間の無駄だと思いました。
後悔せずに今を楽しむ、死ぬときにいい人生だったと思えるように、毎日を過ごすべきだと思いました。
そんな自分の考えは、ストア派の哲学者に近いみたいですね。

でも、もしこの『レーカン!』の世界観のように、死んだ後は魂だけになって現世をフラフラするのであれば、
霊感のある主人公のように、生きている者と死者とのつながりを持ちたいと強く思います。
死んだあとが決して、現世よりも良い世界だとは思いません。
それでも、死んだらただのタンパク質の塊になるだけだとは考えたくはありません。
生前、大切だった人、ずっと一緒にいた人のそばにいたいです。
決して生きている者には聞こえないとわかっていながらも、見守っていたいと思うのです。

続きは視聴した感想になります(ネタバレを含みます)。

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【感想】(ネタバレ含む)

アニメを見て、リアルタイムで感想を書いていきます。


≪#1 わたし、視えるんです。≫
・おしとやかな主人公かと思ったら、結構痛い子でした。
亡くなった人とのつながりが持てるのは、うらやましい。ちょっと怖いけど。


≪#2 わたしの、お友達です。≫
・あれ、あんまり印象に残っていない。


≪#3 美味しい、卵焼きです。≫
・まさかの高垣彩陽がショタ声で登場している。
・最後のシーンで、お父さんの影と勇希くんの影が手をつないでいるのが見えてホッコリ。
 見えないけれど、近くにいてくれる


≪#4 夏といえば、海です。≫
・山田(兄)、警察官だという設定を忘れそうになる。
・京子と山田(兄)って付き合うんですかねえ、これ。お互いの気持ちをもうちょっと描いてほしい。


≪#5 伝説の、文化祭です。≫
・文化祭楽しそう!1回このお化け屋敷に入ってみたい!
・何となく作画が崩れている気がする。
・ハト語!? 電波なお母様だこと。
・なんか急に百合っぽくなったなあ。
・代返侍怖っ!!
いきなり友達の髪をいじるお父さん。


≪#6 チョベリグな、聖夜です。≫
・キャラ崩壊してるぞ!?
・パラパラ……懐かしいな。
・夫婦2人なのに、なんで3人分?
・コギャル霊のお母さん…だったのか。
お母さんに泣いて謝るコギャル霊のシーンはホロッと来ました。でも完全にことりちゃんでした。
・今回は綺麗にまとまったなあ…。


≪#7 にぎやかな、年明けです。≫
・「レーカン封印メガネー」  ドラえもん……。
・着信音が「魔王」とは…。
・井上さんと天海さんはお互いに好きあっているのか。
甘酒で酔っ払える井上さん、情緒不安定。
・「おばあちゃん><」


≪#8 みんなで、一緒に遊ぶんです。≫
・先生同士で結婚すると、授業崩壊するよね。
間宮くるみさんじゃない?この声。
・モリヤ先生とどんな関係が……。
・一緒の病室になった女の子か。
・にんじんを残してあげたことも、おままごとでにんじん切ったことも、
 にんじんが大きくなって食べられるようになったことも、全て伏線だったのか。
・「大きくなったら、大人になれたら、かっこよくなってね。もう一度会おうよ!
 幽霊になったけど、会えたっていう約束は守れてよかった。すごくうるっとした。


≪#9 秘密の、バレンタインです。≫
・あれ、井上さんって、天海さんのことが好きなの? 何でこんなにツンデレなの?
・どなりんじじい。霊がおばあちゃん。
吉田、お前は絶対チョコをもらえないな。
・おじいさんに、おばあさんの想いが伝わるといいね。
おじいさんが一条和矢さん、おばあさんが佐藤利奈さんでした。これは気付かなかった……。


≪#10 いよいよ、2年生です。≫
うわー、山田先輩キモイ☆
・侍がバーテンダー!! そして何で電車!?
花子さんがとてもかわいらしい!
・ちょっとこの小川さんのぬいぐるみに乗り移った幽霊の下りはよくわからなかった。なぜ泣いているのかも。


≪#11 私の、お願いです。≫
・もう七夕なんだ。
・「おかあさんに、あいたいです」
・お母さん、かわいい!
・霊の恩返し的なやつかな? どうなるかわからないのに力を貸してくれるなんて、優しい霊ばっかりなことで。
・それにしても朝顔にはどんな意味があるのかと思って、花言葉を調べました。
 「はかない恋」「固い絆」「愛情」とのことでした。
 きっとこの朝顔は、響のお母さんの娘に対する深い愛情の象徴だと勝手に解釈しました。
 もしくは、幽霊との絆、つながりを象徴しているのかもしれません。


≪#12 みんな、つながっているんです。≫
・霊感がなくなってしまった響。どうなる?
・萎れた朝顔。大切なつながりが、なくなってしまったことを表現しているのでしょう。
・響のアイデンティティの消失。霊のいない生活なんて、彼女にとって考えられません。
 でも生きている人とのつながりも、無自覚のうちに構築されていたことに気付いたみたいです。
・あれ、霊たちが戻ってきてくれました!見えなくてもそばにいたみたいですね。
・いい最終回でした。と思ったら、もう1話あるの?


≪#13 夏の、思い出です。≫
・花やしき。自分は行ったことない。
幽霊と一緒に遊園地!楽しそう!!
・パンダ動揺してる……。
実に平和で百合百合しい最終回でした。