「失われた未来を求めて」Blu-ray 6
寺島拓篤
キングレコード
2015-05-27




【作品情報】
原作アトリエハイキー
監督ホソダナオト
シリーズ構成川又り絵
キャラクター原案深崎暮人
黒谷忍
キャラクターデザイン山門郁夫
アニメーション制作feel.
話数全12話
放送年2014年秋(2014年10月~12月)
キャスト秋山奏 : 寺島拓篤
佐々木佳織 : 高田初美
支倉愛理 : 瑞沢渓
古川ゆい : 友永朱音
華宮凪沙 : たみやすともえ
長船・KENNY・英太郎 : 山口勝平
深沢 花梨 : 佐藤聡美 
製作内浜学園天文学会



【あらすじ】
(Wikipedia等から)
21世紀の初めの、秋の内浜地区。
内浜学園は歴代最高潮の盛り上がりを見せていた。
執行部を中心に開催される、各分科会最大の見せ場・総合学会。
それは新校舎建設とともに、廃校が決まった旧校舎での最後のお祭りだった。
当然、各文化学会の会長をはじめ、学生達は総力をあげてこの最後の文化祭を成功へと導こうとしていた。
何度も賞を取っている美術会の展覧会、吹奏楽会総出演の大公演会、
植物遺伝子の組み換えで実績のある生物学会。
実力ある学会が参戦の名乗りをあげる度に士気は高まっていく。
主人公・秋山秦が所属する「天文学会」が不思議な事件の解決のために動きだすというストーリー。



【PV】




【レビュー】(未視聴の方向け)
2010年にTRUMPLEから発売された、18禁の恋愛アドベンチャーゲームが原作。
2013年にアニメ化することが発表され、その1年後に全12話で東京MX他にて放送。
その1年前の2012年にゲームの発売元であるTRUMPLEは活動中止となったので、
このアニメを見てゲームを購入しようとしたら、殆ど出回っておらずに面食らった視聴者がいた模様。
なぜこのタイミングでアニメ化することになったのでしょうか……。

それはさておき、自分は原作をほんの少しだけやったことがあります(今は所謂積みゲーと化している)。
アニメ化と声優のシュガーがオープニング曲を歌うという情報を知ったので、視聴することにしました。

ストーリーは「シュタゲ」と同じく、「ループもの」になります。
原作ゲームはエンドがいくつも分かれていますが、当然アニメはエンドは1つしかありません。
なので、もしこのアニメを最後まで見て、納得できないなあと思った方は、
中古ゲームショップとかで『われめて』の原作をプレイすることをおすすめします。

原作のゲームのキャラデザ・原画は深崎暮人さんが担当されています。
この方の絵が本当にきれいなんです!
原作ゲームの魅力の半分はこの方の原画といっても過言ではないくらい、きれいです!
当然アニメ化するにあたって、キャラデザを担当する山門郁夫さんのプレッシャーは半端なかったと思います。
しょうがないです。
アニメはこれが限界です。
原作と比べると劣ってしまいますが、とてもがんばっていると思います。
なお、とある話のシーンで「服の色が突然変わる」という色指定のミスが出ています……。
制作スケジュールの都合もあったのでしょうね……。

ちなみにゲーム版とアニメ版の中の人は同じ人です。
もちろん公式発表はありませんが、18禁ゲームならではですよね。

アニメ独自の魅力のひとつとしてあげるならば、シュガーこと、
佐藤聡美さんの歌うオープニングテーマ『Le jour』。
かっこいいです!素敵です!
これからも歌手としてのシュガーの活躍も、楽しみにしています。
ちなみにシュガーはアニメオリジナルのキャラクターを演じていますので、こちらの演技も必見です。
なお、地上波でオンエアされたとき、第2話でオープニングテーマとしてこの曲が使用されましたが、
まだ映像が完成されていない状態でした。
なお話が進むにつれて、オープニングの映像は微妙に変わっています(下記動画を参照下さい)。




続きは視聴した感想になります(ネタバレを含みます)。
【感想】(ネタバレ含む)
いきなり第1話でヒロインはバスに轢かれて生死の境を彷徨ってしまいます
目が醒めません。
それで、奏は大人になってからゆいを作って過去に送り込んで未来を変えて、
佳織を目覚めさせようとするわけです。

アニメでは結局、ゆいは悪戦苦闘しながらも佳織を救うことに成功しましたが、
その代償として、ゆい自身がもともといなかったということになります。
なので、ゆいが好きな視聴者さんから見ると、どうしても納得しない終わり方になります。
ちなみに愛理は奏の手伝いみたいな形でずっとそばにいましたが、
最終回では、目覚めることができた佳織と奏の再会を部屋の外から見守るという、あんまり報われない終わり方になります。

この佳織の事故を回避する、即ちループを解除するための鍵が、「佳織の告白に対して奏がちゃんと返事をすること」。
こういうのいいね、愛が2人を救ったみたいな感じ。
でもアニメでは佳織を奏は振ってしまいました。
結果的にはゆいへの想いのほうが強かったのです。
でもゆいは消えてしまいました…切ない。

繰り返しますが、アニメの結論に納得いかない方は原作をやったほうがいいです。
個人的には、一つのストーリーの完結のさせ方としてはすごく綺麗で良かったと思っています。
アニメしか見ていない人でも、感動できるハッピーエンドです。
ただ、凪沙先輩がもうちょっとたくさん出てきていたら、もっと良かったです。
ああいう先輩がいたら部活は楽しいと思います。



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