【作品情報】
原作青山剛昌
総監督山本泰一郎
監督静野孔文
脚本古内一成 
キャラクターデザイン・総作画監督須藤昌朋
アニメーション制作東京ムービー
上映時間109分
公開日2011年4月16日
キャスト高山みなみ  山崎和佳奈  小山力也
飯塚雅弓  朴璐美  宮田幸季
三瓶由布子  加藤英美里  ほか
製作「名探偵コナン」製作委員会



【あらすじ】
(Wikipedia等から)
ある日、朝倉都知事宛の脅迫状が届き、翌日、都知事が開通した新地下鉄トンネルが爆破される。
コナンの活躍でけが人は出さずに済んだが、都知事を狙ったテロ事件への懸念が高まる。
コナンは、都知事が国土交通大臣時代に関わった新潟県のダム建設を巡って怨みを持つ者がいないか調査に乗り出す。
やがてダム建設の村で8年前に起こった交通死亡事故と、同じ日に崖から転落して以来意識を失ったままの少年・立原冬馬の存在が事件の重要なカギとして浮上してくるが…。



【PV】
なし



【レビュー】(未視聴の方向け)
コナンの劇場版第15作目。
15周年となる今回は、新潟県のとある雪国を舞台にした作品です。

今までの作品よりもアクションシーンがパワーアップ。
オープニング前とエンディング前それぞれ、とんでもなくアクションシーンが起こります。
特に最初のシーンでは、思わず見入ってしまいました。

今回は「えみりん」こと加藤英美里さんがちょい役で出演。
この声を聴くために映画を見たといっても過言ではない。
GT-R終わっちゃったからなー。まさやんの件もあったし…。

あとは宮田幸季さんの声久々に聴いたなーという印象。
でも調べてみたらSHIROBAKOにも出ていましたね。

続きは視聴した感想になります(ネタバレを含みます)。
【感想】(ネタバレ含む)

[1]
最初の地下鉄爆破はすごかった。
死人が出なかったのが奇跡だと思いたい。
実際の地下鉄でこんなことされたらと思うと、身の毛がよだちますね。
相変わらず犯人は何の目的でこんなことしたのか…。
そして佐藤刑事、高木刑事の出番はここまで。


[2]
目が覚めたら8年の時間が経っているなんて。
ショックだよなー…。
しかしこの冬馬くんは本当に友達に恵まれているよね。
中学3年生になったら、小学校の頃の友達なんて忘れてるものなんじゃないの?
小さい村だからかな……?


[3]
今回の犯人は、前回にも増して頭おかしい。
強殺の帰りに飲酒運転でひき逃げ。
ダムを爆破させる前に、地下鉄を試しに爆破してみる。
そして実際にダムを爆破する。
自分のことしか考えていないにも程があるくらい頭おかしい。


[4]
渡辺刑事……喋りがゆっくり過ぎる!!
まんま、渡辺陽一だった。


[5]
コナンくんが新一用の携帯をマナーモードに設定していたから、コナンくん覚醒→サッカーボールで居場所を伝えるという展開。
これ、マナーにしていなかったらヤバかったよね。
音が鳴って雪の中から見つかったとしても、コナンくんが何で新一くんの携帯持っているのって話になるし。


しかしコナンくんの身体能力がヤバかったですね。
かなり完璧超人じゃないですか。
これからも彼の活躍に期待です。


なお、映画『名探偵コナン』シリーズは、アニメ放題にて6月30日までの期間限定配信でした。