今月の21日からオンエアされているauのCMが好きになった。

auは16日からロゴを新しく変更。筆記体のオレンジ色で「au」と書かれ、個人的に味気なくなった。

それはさておいて、その新ブランドによるイメージ戦略として、「あたらしい自由」をコンセプトにこのCMが放映されている。



「演じる自由」のシーンでは、井川遥さん、「旅する自由」のシーンでは、伊勢谷友介さん、「歌う自由」のシーンでは、シンガーソングライターの前野健太さんが出演し、最後の「微笑む自由」のシーンは剛力彩芽さんの笑顔で締めくくられている。

途中の「泣く自由」では、『巨人の星』の星飛雄馬、「しゃべる自由」では落語家の故・立川談志師匠、「えがく自由」ではパブロ・ピカソが登場。

「終わらない自由」では、もう何十年も建設中で今なお建設が続いているスペインのサクラダ・ファミリアが、「変える自由」では、おそらくベルリンの壁の崩壊の様子だと思われる。

こうやって見ていくと、自由もたくさんあって、どれも空気のように、あたりまえにあるけどなくなったらすごく困るもののひとつだと、改めて思います。

このCMをみるといつも、「自由」とは何かを考えます。