Nコン2011

今年のNHK合唱コンクールのテーマは「仲間」

そこで改めて「仲間」について、しばらく考えてみました。

今自分の周りにいる人たちは、まぎれもない大切な仲間だと思う。

それは同じサークルで一緒に何かをがんばっているだけでなく、いろいろな話や相談やバカなことするからだと思う。

仲間って当たり前のようにそこにあって、あったかいもので、時に冷たいもので。

あるときは、お互いに黒い部分を見せ合ったり、悪いことは悪いと思って、相手を傷つけて泣かせてしまったり。

ときに、「どうしよう」って一緒に考えたり、「こうしよう」って提案したり。

相手の気持ちを知ってしまって、板挟みになってしまったり。

自分の気持ちを押し殺してでも、相手を大切に思い、「がんばれ」って背中を押したり

そんなことをしているうちにさ、あっという間に月日が経って。

そして、もうちょっとしたら、別々の道へ進んでって、いつの間にか関係もmixiだけになっちまって。

ある人は彼や彼女ができて、そいつと結婚したり、ある人は自分のをかなえたりして。

あれ? 結局仲間っていうのは、期間限定の付き添い人なのか。

でも期間限定だからこそ、ずーっと一緒に入れないからこそ。

「絆」や「証」や「感謝の気持ち」が生まれるんだと思う。

そーんなことを考えながら、この課題曲を聞きました。


【中学生の部 課題曲】「証」

flumpoolの山村隆太さんが作詞したこの曲。

この人の詞って、言葉じゃ伝わりにくいことを、パッと歌にのせてて、すごくかっこいい。

合唱のことはよくわからないけれど、高低差があって、息継ぎの場所とかが大変そうに思いました。

ピアノ伴奏は、相変わらずきれいですが、すごい指の動き。

大変そうですが、さっそく買ってきます。



【高等学校の部 課題曲】「僕が守る」


銀色夏生さんの奥深い詞に、上田真樹さんの優しいピアノ伴奏が素敵な曲です。

去年の「いのち」もよかったけど、このなんか懐かしい感じのする合唱が、すごく心に残りました。

あいかわらず、上田さんのピアノ伴奏は、ちょい癖があるような気がします。

っていうより、指がすげー飛ぶから、ピアノ普段からひいてないと、ちょい大変そう。

これも克服できればなと思っています。



そんなこんなで、今年のNコンも発表を楽しみにしたいと思います!