今から25年前、1995年(平成7年)3月20日(月)は、地下鉄サリン事件が発生した日です。

この事件は、オウム真理教によって営団地下鉄の車両内に神経ガスのサリンが散布され、多くの被害者が出たものです。
オウム真理教の思想は、人を殺してあげる(ポアする)ことによって、殺した相手は来世の転生先で救われますよ、だから人を殺してあげましょうね、という考え方が根底にあります。
その思想が、日本における最悪の大量殺人事件につながりました。
(私にはまったくもって理解できない思想ですが。。。)

この事件の無線交信の音声記録が、事件発生から20年経った2015年1月14日に報道陣に公開されています。
それをビジュアル的にわかりやすくまとめている動画がYouTubeにアップされていましたので、引用いたします。
この音声データには、爆発物を使用したゲリラ事件が発生したという情報が交錯し、原因が不明でありながらも、人々を救うために現場へ向かっていった警察官たちの交信記録が、克明に録音されています。















私はこのたび全ての交信記録を聴きました。
交信記録の背景で聞こえる時報の無機質な音がとても恐ろしいです。
通報から5分経過したところで、ゲリラテロの可能性を視野にやり取りをしており、また、連絡・伝令のやり取りには一切の無駄がなく、改めて日本の警察の優秀さを垣間見ることができます。
事件から25年が経ち、あの日の恐ろしい事件が少しずつ風化している中で、この記録を多くの方々に聴いていただき、改めてあの日の出来事、オウム真理教のこと、そしてこれから二度とこのような悍ましい事件が起きないためにどうすればよいのかを、考えるきっかけになればと思っております。